【満員御礼】「やろまい会設立記念シンポジウム」を開催報告!

9月7日、「やろまい会設立記念シンポジウム」を開催することができました。
新型コロナウイルス感染防止の対策にご協力いただきながら、満席での開催となりました。
誠にありがとうございました。

【プログラム】

14:00 開会の挨拶
:吉田理事
:豊橋市役所 ゼロカーボンシティ推進課 資源循環エネルギー政策グループ 主査廣瀬様
14:10 基調講演Ⅰ
:農林水産省 大臣官房環境バイオマス政策課 再生可能エネルギー室長 西尾様
14:45 基調講演Ⅱ
:環境省中部地方環境事務所環境対策課長兼地域脱炭素創生室長 曽山様
15:15 休憩
15:30 基調講演Ⅲ
:千葉エコ・エネルギー 代表取締役 馬上 丈司様
16:20 やろまい会の活動について
:北井理事長
16:35 閉会の挨拶
:松原専務理事
16:40 名刺交換等
17:00 終了

今回は、豊橋市での開催ということで、吉田理事が運営を担当。豊橋市や農業従事者様、金融機関などにお声がけし、
地元からも多くご参加いただきました。

 

【基調講演Ⅰ】「営農型太陽光発電をめぐる情勢」

農林水産省 大臣官房環境バイオマス政策課  再生可能エネルギー室長 西尾様

「営農型太陽光発電はとても良い制度である。しかし、地元住民に誤解されている事例も多々ある。
目的は農業であり、発電ではない。
自治体の皆様、金融機関の方も営農型太陽光発電の知識を深めていただければ、参入業者が不適切かどうかの判断ができる。
このようなセミナーや勉強会の取り組みを大いにやっていただきたい」

 

【基調講演Ⅱ】「地域まるごとカーボンニュートラル」

環境省中部地方環境事務所  環境対策課長兼地域脱炭素創生室長 曽山様

「地産地消ではなく、地消地産である。
地域で使うものは地域で作ることが重要である。そのためには、地元の企業と金融機関、自治体といろいろとコミュニケーションを深めていくことは必須である」

 

【基調講演Ⅲ】「ソーラーシェアリング3.0の時代」
農業のエネルギー転換と脱炭素化に向けて

千葉エコ・エネルギー 代表取締役 馬上 丈司様

「今までのソーラーシェアリングは、太陽光発電の売電収入による農業者の所得向上から始まり、荒廃農地の再生や農業・農村電化まで目指すところに広がる」

 

最後に、当会代表の北井より、やろまい会の活動について、お話させていただきました。

やろまい会 代表理事 北井久美絵

「キレイごとではすまされない、エネルギーに無関係ではいられない
今動き出す事で、未来は変わります!

力強い言葉で締めくくらせていただきました。

 

セミナーで印象的だったのは、名刺交換をした方の中に、会社の事業として営農型太陽光発電を掲げる方が何人もいたことです。

また、やろまい会の支部を作りたい、同じような活動をしたいというお話しも何件かあり、活動の広がりに可能性を感じられる日でした。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後も、やろまい会の活動にご注目ください!